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1年制スクール|沖縄県金武町

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case studies

実際のエビデンス症例

実際の症例と、
施術による変化をご紹介します。

当アカデミーの受講生・卒業生による施術症例の一部を掲載しています。
ビフォーアフターの比較画像や、改善までのプロセスを症例ベースのエビデンスとしてご覧ください。

右耳低音性難聴、耳閉感、耳鳴り、頭痛

F・S様 (40代 女)

現病歴

R6.1月ごろから耳鳴り症状が出現し、提携クリニックではなく別の耳鼻科に通院しており、低音性難聴と診断されR6.6月上旬からさらに悪化し来院。
整骨院来院後、提携の松谷クリニックへ受診し現在通院中。

身体的所見

難聴を伴う耳鳴りと耳閉感、頸部、背部の張り感を自覚。
勤務中も姿勢が悪く頸椎前弯がない状態で筋スパズム著明。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

OCC-PS-LS-LP、AT-AS-RA、AX-ESR-SP-R、C4-PRS、C6-PRS、Ⓣ R-AS、Ⓕ W-AI、Ⓝ W-AI
LSJ-RPI、L-PI-EX、L5-PR(SP)、L3-PRS、T12-PRS、T9-PRS、T7-PRS、T4-PRS
アジャストメントの怖さもあったので上記の歪みに対してモビリゼーションでのアプローチで
関節の動きをつけてから筋膜リリースにて筋緊張の緩和と椎骨動脈の圧迫による血流の改善と、頭部、全身への血流量の増加を促す。
施術効果を持続させる為にタオル枕での就寝を促して、実際にタオル枕で就寝している。

現状

初診時は右耳の耳鳴りが酷く、周りの声も聞き取りにくいほどの状態。VASスケール10週に1度の通院で施術3回目から頸椎の歪みも緩和してきて耳鳴りのVAS→6
R7.4月現在は頚肩部の張り感も減少してきて耳鳴りVAS2~3
聞こえにくさも緩和してきて周囲の話し声も聞き取れるようになっている。
R6.6~9月頃から耳閉感、頭痛は気付かないうちに消失。現在は10日に一度の施術頻度。
ご自身でも少し運動して血液循環を良くしている。

考察

低音性難聴は半規管で内リンパの浮腫、血液循環の悪さが原因と推測。
私生活や就寝時の姿勢改善、筋膜リリースと頭部へのアプローチで血流、髄液の流れがよくなったことで改善したと考えられる。

頭痛

TH様 (10代 女)

現病歴

2~3年前から週に4日~毎日の頻度で頭痛とめまい。耳鳴りと耳周辺の痛みを自覚したためクリニックを受診。姿勢不良が明らかなため医師に勧められ受診。

身体的所見

頸椎と腰椎の後弯が著明。日常的にとる姿勢の悪さからくる歪みが強い。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

OCC-PS-LS-LP, AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, C7-PR
LSJ-PRS, L-PI-EX, L5-PR(SP), L3-PLS, T12-PRS, T10-PLS,
T7-PRS, T4-PRS
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量の増加を促す。
頭部の歪みから髄液の流れが滞っている可能性もあるため頭部の矯正及び牽引とパルス刺激を施す。筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による運動制限を緩和。

現状

体験時は頭痛とふわふわしためまい感があり、目が虚ろになっていた。頭痛のVASスケールは7。体位変換でめまいがでなかったため背臥位で施術。
歪みが顕著で頭痛との関連性を説明し承諾を得てアジャストメントを行う。
現存ある頭痛はVASスケールになる。5日後に来院した際、頭痛とめまい、耳鳴りは完全に消失。2ヵ月経った現在も出現せず。

考察

経過観察が必要だが、完全に症状が消失したのは原因となるところが歪みや筋緊張を起因としたものであると推測。頭痛などの症状が消えたのち腰痛が出現。
日常的にとる姿勢の改善と予防を合わせて施術を継続して行う。

耳鳴り

SN様 (70歳代 女)

現病歴

令和5年1月ごろから「ザー」という右耳の耳鳴りを自覚し、クリニックに受診。
頸部の筋群の硬縮、姿勢不良が顕著なため医師に勧められ受診。

身体的所見

外見上に円背は認められないが、矢状面からみると頭部が前方に突出。巻き肩。
後頭筋の筋緊張が顕著。自覚症状なく体の強張りが見受けられる。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

OCC-AT-AS-RA AX-ESR-SP-R C4-PRS C6-PRS
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。

現状

体験時、耳鳴りのVASスケールは3。頸椎のアジャストメントを行い耳鳴りが緩和。その後一週間後に骨格矯正施術を行った結果、完全に耳鳴り消失。その後は一週間に一度筋膜リリース施術を行い状態が悪化することなく経過は良好。
現在は2ヵ月に一度の施術頻度。かすかに耳鳴りが聞こえる程度でおさまっており本人の不安感もなし。現在のVASスケールは1。

考察

初診時、後頭部~環椎間の右側方への圧迫が顕著でアジャストメント後にすっきり感があり施術後も持続。耳鳴りを忘れてしまう程消失した。
不定愁訴がなく日常的にかかるストレスもあまりないということが早期改善につながったと推測。

良性発作性頭位めまい症

NT様 (30代 女)

現病歴

R6年3月にめまいが発症。その後消失したが1ヶ月後に再度発症しクリニックを受診。頚部の筋群の硬縮、姿勢不良が顕著なため医師に勧められ受診。

身体的所見

難聴を伴う耳鳴り、頚肩部の疼痛を自覚。勤務中は座位が多く骨盤の後傾がきつい。
特に後頭部の筋硬縮が顕著。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

OCC-PS-LS-LP, AX-ESR-SP-R, C6-PRS
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。

現状

体験時、体位変換で軽度のめまいがあったため筋緊張の緩和を優先し筋膜リリース中心の施術を実施。経過観察のため3日後に再度受診。
体位変換後のめまいが前回より軽くなっていたので背臥位による施術を開始。
頚部のアジャストメント及び骨盤の後傾を改善する施術をした後、めまい感がさらに軽減する。1ヶ月間、1週間に1度の施術を実施した結果めまい消失。耳鳴りも軽減した。その後月1回の施術行い、状態が安定したため2,3カ月に一度メンテナンスのため来院する。

考察

難聴を伴う耳鳴りも併発していたため半規管で内リンパの浮腫など血液循環の悪さが今回のめまいにつながったものと推測。

耳閉感

KT様 (70代 女)

現病歴

令和4年に左耳の突発性難聴を発症。両耳に耳鳴りがあり特に左耳の耳閉感の不快感が強い。
クリニックで空気を通してもらうよう治療しており頚肩部の異常な硬さがあったため医師に勧められ受診。

身体的所見

左股関節は人工関節(頸部骨折)。難聴を伴う耳鳴り、頸肩部の痛みを自覚(特に左側)聴力検査で低音部の難聴があり当人は高音部も聞こえないと自覚。

処置方法

  • 骨盤矯正
  • 筋膜リリース
  • 鍼灸

処置方法詳細

AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, OCC-PS-LS-LP
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。
左耳の耳管が浮腫あるいは腫れがあり、空気が通らなくなっていると考えられるため鍼灸施術でその原因とされるものを除去するよう置鍼を行い、単鍼で頸肩部の深部の筋肉を刺激。

現状

令和3年より施術を開始。骨盤矯正と筋膜リリースの施術を行い、1カ月に3~4回の頻度で来院し、耳鳴りの音が小さくなったと自覚。その後変化なく1年後に突発性難聴になり耳閉感が耐え難い不快感となる。令和6年より鍼灸施術を開始。1回目の鍼灸施術で耳閉感消失。クリニックでの治療も空気が通るようになり、高音部が聞こえるように変化。
その後症状が悪化することなく経過良好のため1カ月に1度の頻度となる。

考察

耳鳴りは難聴を伴っているため、完全には取りきることは難しいが骨格矯正をおこない血流量を増加させることで音が小さくなったと推測。耳閉感に関しては鍼灸施術が耳管の腫脹あるいは浮腫に対して少なからず効果があり施術直後に良い変化があった。
骨格矯正、筋膜リリース、鍼灸がうまくかみ合い症状の緩和につながった。

耳鳴り(両耳)、めまい、立ちくらみ

E・T様 (10代 男)

現病歴

令和6年3月頃から「キーン」という両耳の耳鳴り、そこから頭痛、眩暈、嘔気の症状が出現。そこから食欲不振、ふらつき、立ちくらみ症状も出現し、朝起きることが出来ず出席日数が足りないため、高校を中退し、通信制高校へ転校。
クリニックを受診後、起立性調節障害と診断され、頚部と肩部の筋群の硬縮、姿勢不良が顕著な為、医師に勧められ受診。

身体的所見

頸椎、腰椎の後弯著明。日常生活からの姿勢不良で歪みが強く、筋スパズム著明。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

OCC-PS-LS-LP、AT-AS-RA、AX-ESR-SP-R、C4-PRS、C6-PRS、
LSJ-RPI、W-PI-IN、L5-PR(SP)、L3-PRS、T11-PR、T9-PRI、T7-PLS、T4-PLS、T2-PL
Ⓣ R-AS、Ⓕ W-AI、Ⓝ W-AI
上記の骨格の歪みへアプローチ、筋膜リリースにより筋スパズムの緩和と椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善し、頭部への血流量増加を促す。
頭部の歪みで髄液の流れが滞っている可能性があるため、矯正を施す。
就寝時の姿勢が悪く、頸椎ストレートになっているのも原因の一つと考えられるのでタオル枕での就寝を促した。

現状

初診時VASスケール10、2回目の施術時にVAS10→7。
R7.4月現在は頸椎の前弯もできており、耳鳴りは気にならない日が多くなっており、気になる日でVAS1~2となっている。
頭痛、眩暈、ふらつきや立ちくらみの症状は消失し、食欲も回復。
現在の通院頻度は2週間に1回。1ヶ月程間隔が空くこともある。
通信制ではあるが週3の授業日の登校も出来て、フットサルとバスケの部活にも積極的参加している。

考察

OCC、AT、AX間の歪みや、頭部の歪みが改善されて頸椎の前弯も出来てきたことにより血流障害が改善され、頭部の髄液の流れも良くなったことで自立神経の乱れが改善されてきたと推測。

耳鳴り

YH様 (70代 女)

現病歴

令和3年から右耳の聴力が低下しはじめ、令和5年より耳鳴りが強くなりVASスケールは7。その頃から通話中の声もほとんど聞こえない状態になりクリニックに受診。
頸肩部の硬縮が顕著なため医師に勧められ受診。

身体的所見

やせ型。円背でやや骨盤が後傾。顎を突き出しているため後頭部の筋群の硬縮が顕著。
難聴を伴う耳鳴り。自覚なく体の強張りが見受けられる。

処置方法

  • 筋膜リリース
  • 鍼灸

処置方法詳細

アジャストメントはせず関節の歪みに対して牽引、パルス刺激のみを行い、椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による運動制限を緩和。
鍼灸施術により筋の硬縮を緩和し、内リンパ水腫などの改善を促す。

現状

体験時、耳鳴り症状はVASスケール7と大きい音として自覚していたが、当人は性格上あまり気にしていない様子だった。1週間に1度の筋膜リリース施術を行っていたがあまり変化がなかったため、1ヶ月後から1週間に1度、筋膜リリースと鍼灸施術を行う。3ヶ月後からVASスケールが日によるが5以下になりはじめ、通話の声も少し聞こえやすくなった。現在、耳鳴りは継続しているが症状悪化することなくVASスケール3~4で落ち着いているため2週間に1度の施術頻度となる。

考察

根気よく施術をつづけた結果、良い経過となった。
状態維持と改善のため施術による頭部への血流量増加が必要。

耳管開放症

UA様 (40代 女)

現病歴

令和4年、左耳に閉塞感とジンジンとした音がこもって違和感を感じるためクリニックを受診。聴力検査と鼓膜の動きが正常なため耳管開放症や聴覚過敏の可能性があり医師に勧められ受診。

身体的所見

慢性鼻炎で鼻をよくすする。やせ型。ストレートネックが強く頚肩部の筋硬縮が顕著。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース
  • 鍼灸

処置方法詳細

AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, OCC-PS-LS-LP
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。
鼻炎の改善のため頭部や眉間に置鍼。翼突筋の筋硬縮を緩和させるため耳周辺に置鍼。
単鍼で頸肩部の深部の筋肉を刺激。

現状

体験時、耳閉感と自声強調を強く感じ違和感で身体的ストレスが高い状態で施術を開始。骨格矯正施術と筋膜リリースを行い症状が緩和。1週間後、鍼灸施術を追加で行い、さらに症状が緩和するが消失までは至らず。2ヶ月間同じ頻度で施術を行ったが1回目の施術以降小康状態。その後は2週間に1度の施術を行い、クリニックの治療で慢性鼻炎が改善してきたタイミングで耳閉感と自声強調が改善。その後さらに症状が改善し気にならないレベルになったため現在は通院なし。

考察

施術を行うことにより頚肩部の筋硬縮が改善し深部筋である口蓋帆張筋と口蓋帆挙筋にまで作用したものと思われる。
鼻炎が改善し鼻をすすることが減ったことも症状が改善した要因と推測。

耳鳴り

SK様 (60代 男)

現病歴

発症日、不詳。令和4年にクリニックを受診した際、肩部の筋硬縮が顕著なため医師に勧められ受診。

身体的所見

やや肥満。後頭筋、側頭筋、背部全体の筋硬縮が顕著。環椎と軸椎がやや前方に変位し顎を突き出したような状態となっており、座位になるとさらに強く表れる。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

OCC-PS-LS-LP, AX-ESR-SP-R,C4-PRS, C6-PRS
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。

現状

体験時、耳鳴りのVASスケールは6。特に就寝前に強く感じる様子。
AX~C4間の右側方変位が強く、骨格矯正施術を行ったあと頚部の筋硬縮が緩和。
その後もスッキリ感が持続。1週間に1度の施術を行い、2か月後にVASスケールが4へと変化。その後も悪化せず徐々にVASスケールが1~2へと変化。
現在も施術を続け、月に1~2回の頻度となる。

考察

頚部の骨格矯正施術で血流量が増加し、その状態を維持できたため耳鳴りの改善につながった。頭蓋部の矯正をおこなっている際に、耳鳴りの音が小さくなったことから頭蓋部の弾力性と側頭筋の筋硬縮が耳鳴りに関与していたと思われる。

良性発作性頭位めまい症(BPPV)

OT様 (60代 女)

現病歴

令和4年にBPPVを発症。めまいと喉の閉塞感がありクリニックを受診。
頸肩部の筋硬縮と姿勢不良が顕著なため医師に勧められ受診。

身体的所見

やせ型。ストレートネックで円背、骨盤の後傾が顕著。
自覚なく筋肉の強張りが見受けられる。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, OCC-AT-AS-RA
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。

現状

体験時、体位変換でめまいが強く不安感があったため筋膜リリースで筋硬縮を和らげるように施術。1週間に1度来院してもらうように計画を立てる。2回目の施術でめまいが落ち着いていたので背臥位、腹臥位で骨格矯正施術を開始。3回目の施術でめまいは完全に消失。めまいが無くなると耳鳴りが気になるようになる。VASスケールは6。上記の施術を現在も続け10日に1度の頻度で来院し耳鳴りのVASスケール
は4となる。

考察

普段の生活での姿勢が悪く歪みがあったため筋硬縮が強く、頭部の弾力性が失われていた。歪みを改善し血流量を増加させることにより早期にめまい症状が改善したと推測。

めまい

OT様 (50代 男)

現病歴

26年前から左耳の難聴と耳鳴り。21年前からめまいを発症し昼夜問わずふらつきがある。
令和6年にクリニックの近くに引っ越ししてきたことを理由に来院。頸肩部の異常な硬縮、姿勢不良が顕著なため医師に勧められ受診。

身体的所見

肥満型。全体的に柔軟性がない。デスクワークで顎を前に突き出し肩が常に挙上。
慢性鼻炎。顔が少し浮腫ぎみで側頭筋の硬縮と頭部全体の圧迫感がある。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, OCC-AT-AS-RA
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。

現状

体験時、回転性のめまいがあったため骨格矯正施術はせず筋膜リリースを行う。
1週間に1度の頻度で来院してもらい全身の筋硬縮を緩和させ、徐々にめまいが軽減する。
3回目の施術から骨格矯正施術を開始。5回目の施術以降、完全にめまいが消失。
耳鳴りは消失せずわずかに小さくなったと自覚。めまいの経過が良好なため現在は1ヶ月に1度の頻度で来院する。

考察

左耳が完全に聞こえないため耳鳴りに変化をつけることが難しい状態。
めまいは血流障害が大きく関与していたため骨格矯正施術と筋膜リリースによって効果が表れたと推測。

耳鳴り

MN様 (60代 女)

現病歴

平成27年ごろから右耳の耳鳴り。月に1度経過観察でクリニックを受診し頸肩部の硬縮が顕著なため医師に勧められ来院。

身体的所見

右肩の疼痛を自覚し、右頚肩部の筋群の異常な硬縮。胸椎12番~腰椎2番まで過前弯しており背部の筋群の筋緊張も目立つ。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース
  • 鍼灸

処置方法詳細

OCC-AT-AS-RA, AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。
鍼灸施術で耳周りを刺激し、特に右頸部の硬縮を緩和し浮腫などの改善を促す。

現状

体験時、耳鳴りのVASスケールは8。鍼灸施術を希望して来院され1カ月に1回クリニックに受診する際、合わせて当院にも来院。
4年間上記の施術を続け、現在のVASスケール4。頚部の歪みと硬縮も緩和されている。

考察

AX~C4の右側方への歪みがきつく、そのため右頚部~右肩部の硬縮が異常な状態となっていた。関連して側頭筋の硬縮があり頭蓋の弾力性が失われていた。
歪みと筋硬縮を改善し血流量を増加することが耳鳴りに一定の効果があったと推測するが完全に消失してはいない。経過観察が必要。

多嚢胞性卵巣症候群

KT様 (20代 女)

現病歴

高校時代から月経不順があり令和4年に多嚢胞性卵巣症候群と診断される。
月経前症候群の特に頭痛と腹痛が顕著。多嚢胞性卵巣症候群の治療のため骨格矯正と鍼灸施術を希望し来院。

身体的所見

体温が低く脈拍が弱い。ストレートネックで軸椎がやや後方に変位し後頭部の圧迫感が顕著。全体的に浮腫が見受けられる。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース
  • 鍼灸

処置方法詳細

OCC-PS-LS-LP, AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, C7-PR, LSJ-PRS, L-PI-EX, L5-PR(SP), L3-PLS, T12-PRS, T10-PLS, T7-PRS, T4-PRS
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量の増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着によるハリ感を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。
腰臀部や下腹部に鍼灸施術を行い、子宮への血流量増加を促す。

現状

初回は頭痛、腹痛、ふらつき、体の冷えが強くあったが、骨格矯正施術、筋膜リリース、鍼灸施術を行い症状が緩和した。月経不順を改善するため施術は2週間に1度の間隔で行い定期的に刺激を入れるよう計画を立てた。3回目からふらつきが完全に消失。1ヶ月後に頭痛の頻度が少なくなった。2ヵ月経過した頃、生理が45日周期となり安定した。現在も施術は継続中。

考察

卵子が1つに集約されず中途半端な大きさの卵子がいくつも出来てしまうのをふせぐため、まずは子宮への血流量増加を促した。水分をしっかり取ってもらいホルモンバランスを整えるため甘いものの摂取を控えてもらった。
定期的な施術により月経不順や生理前症候群が改善したと推測。

耳鳴り

KS様 (50代 男)

現病歴

令和4年から耳鳴りを発症。咽頭痛がありクリニックを受診。慢性的に頭痛がある。
頸椎ヘルニアの既往があり頚肩部の筋硬縮が顕著なため医師に勧められ来院。

身体的所見

中肉中背。デスクワークが中心のためストレートネックで巻き肩。骨盤の後傾が顕著。
顎を突き出すと耳鳴りが大きくなる。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, OCC-PS-LS-LP
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しないように筋肉のクセを改善。

現状

体験時、耳鳴りのVASスケール5。日常生活には差し障りないが少し気になる。
筋膜リリースで頚肩部の筋硬縮を緩和させるように施術。1週間に1度の頻度で来院してもらうように治療計画を立てる。歪みが強く筋硬縮が緩和しきれない部分があるため3回目から骨格矯正施術を行う。それ以降、慢性的にあった頭痛が消失。耳鳴りの変化はあまりなくVASスケール4となる。経過は良好のため、現在は2週間に1度の来院となっている。

考察

頭痛は筋緊張性のもので筋硬縮が緩和され血流量が増加することによって完全に消失したものと推測。顎を前に突き出すと耳鳴りの音が大きくなることから翼突筋の硬縮が耳鳴りに影響を及ぼしている可能性ある。

良性発作性頭位めまい症(BPPV)

IT様 (30代 女)

現病歴

令和4年BPPVを発症し1カ月間症状が回復しないためクリニックに来院。
姿勢不良と頸肩部の筋緊張が顕著なため医師に勧められ受診。

身体的所見

ストレートネック。頸肩部の筋緊張が著明だが、肩こりなどの自覚症状はない。
骨盤の後傾がきつい。軽度側弯。

処置方法

  • 骨格矯正
  • 筋膜リリース

処置方法詳細

AX-ESR-SP-R, C4-PRS, C6-PRS, OCC-PS-LS-LP
上記の歪みを取り除き筋緊張を緩和。椎骨動脈の圧迫による血流障害を改善。
頭部への血流量増加を促す。
筋膜リリースにより筋膜組織の癒着による筋硬縮を緩和し、再度歪みが発生しない
ように筋肉のクセを改善。

現状

体験時、めまい症状がひどく座位のまま筋膜リリースを頸肩部のみ行い筋緊張を緩和。不安からくる動悸や息のしづらさが改善。週2回の頻度で来院しもらい、症状が落ち着いてから背臥位、腹臥位で施術を行う。日を追うごとにめまいが落ち着き、2週間で消失。その後、再発防止のため2カ月間1週間に1度来院
してもらい骨格矯正を行った。経過良好のため現在は通院なし。

考察

体位変換時のめまい症状がひどく、不安感もピークの状態で来院されたので、安心してもらうことを優先した。どの向きでめまいが起こり、この向きでは起こらないと理解してもらい症状の説明と適切な治療計画が安心感につながった。
骨格矯正、筋膜リリースをおこない正常な体の働きを取り戻すことによって症状が安定していく様子が見て取れた。

治療実例動画

実際の施術症例の一部を掲載しています。
ビフォーアフターの比較画像や、改善までのプロセスを症例ベースのエビデンスとしてご覧ください。

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